VxEditorは編集中のファイル名などを外部プログラムに渡して起動することが出来ます。
テキスト編集系のアプリケーションだけでなく、様々なアプリケーションを登録することで作業を効率化することが出来ます。
以下でいくつかおすすめのツールを紹介します。
プログラムランチャです。
ディレクトリ内のファイルを一覧表示してファイル操作を行うことも出来ます。
コマンドラインパラメーターの設定で「-f $DIRPATH」とすれば、編集中のファイルのあるディレクトリを開くことが出来ます。
編集中のファイルと同じか近いディレクトリにあるファイルを開きたいときに便利です。
まめFileなど、ファイル管理ソフトを登録しておけば、関連ファイルの操作をしたいときにすばやくディレクトリを開けて便利です。
指定ファイルのコンテキストメニューを表示するツールです。
ファイルの削除などの操作をすばやく出来ます。
あらかじめローカルのディレクトリとFTPサーバのディレクトリの対応を設定しておくと、コマンドライン引数で送ったファイルを対応するサーバの対応するディレクトリへ全自動アップロードし終了します。
Webページを編集後すばやくアップロードできます。
コンソールアプリケーションで軽量になっています
「VxEditor.exe」を「notepad.exe」にリネームしてWindowsディレクトリにある「notepad.exe」に上書きしてしまえば、メモ帳に関連付けられているファイルをVxEditorで使えるようになります。
WindowsXPのシステムファイル保護により書き換えられないときは、system32\dllcache\notepad.exeを削除して上書きし、ダイアログに「キャンセル」「はい」と答えます。
VxEditorのツールには通常キー単体などのキー操作を割り当てることも可能ですが、EnterやTabなど一部のキーコードはGUIの動作の都合上割り当てられません。
しかし、ツールの設定を保存した拡張子「.vxt」のファイルに直接記述して読み込めばほとんどのキーコードを割り当てることが可能になります。
下記のようなテキストを拡張子「.vxt」で保存して、「ツール」→「ツールの設定」の「読込」で読み込んでください。
下記テキストは「D:\VxEditor\Tool\HTML\br.dms」を「Ctrl+Enter」に割り当てる例です。
ここで使用するキーコードを調べたいときは、DMonkeyScriptHost用DMSにあるShowKeyCode.dmsが便利です。
一般的なエディットコントロールでは、Ctrl+MでEnter、Ctrl+HでBackSpaceの役割になります。
VxEditorでも、これらのキーにコマンドが割り当てられていなければ、同様の動作になります。
慣れれば右手小指を伸ばしてキーを押すより楽になるかもしれません。
その他、Shiftを押しながら矢印キーで範囲選択しながらキャレットを移動、Ctrlを押しながら左右キーで前後の単語の始まりにジャンプ、Ctrlキーを押しながら上下キーで画面スクロールなどの操作が可能です。