ここではDMonkeyの小技を紹介します。
「このクラスにこういうメソッドがあったらいいのに」と思うことがあります。
そんな時まず思いつくのがクラスを継承して新しいクラスを作ることですが、メソッドだけ追加するのであれば、prototyepに追加することでも可能です。
下の例は、Stringクラスに指定の文字列が最初から数えて何バイト目にあるかを返すindexOf2メソッドを追加しています。
「'100'
」など数値を表す文字列はそのまま数値として扱えます。
「'0x100'
」のような16進数の値も可能です。
しかし、「'100'+1
」のように「+」で足すと、文字列として後ろに追加されてしまいます。
これを回避するには、「+'100'+1
」のように文字列の前に「+
」をつけます。
これで最初の「'100'
」が数値として扱われるようになります。
二つのコードのどちらが高速かを調べるには、Win32.getTickCount()を使います。
(new ActiveXObject("WScript.Shell")).Exec()
メソッドを使います。
下の例はcommandを実行しstrを標準入力に入れresに標準出力を得ます。
RegExpやFileなどの特定のメソッドを一度だけ使いたいというときなどは、いちいち変数に代入しなくても使うことが出来ます。