ここではDMonkeyでインポートして使うためのモジュールを公開します。
「import」文でインポートすることで手軽に自分のスクリプトに組み込めるようにしてあります。
ぜひスクリプト作成に活用してください。
画像ファイルの幅と高さを取得します。
GetImgSize()関数にファイルパスを渡すと、widthとheightメンバからなるオブジェクトで画像の寸法が返されます。
JPEG,PNG,GIFに対応しています。
フォーカスがあるエディットコントロールのキャレット座標をスクリーン全体における座標で返す関数です。
キャレット位置に何かをポップアップしたいときに使います。
IDEにあるようなオートコンプリートを実現するためのポップアップウィンドウのクラスです。
VCLComboBoxのオートコンプリートを利用しているほか、大文字小文字を無視して入力したとき自動的に大文字小文字まで会っている候補に決定される機能などが追加されています。
エディタにオートコンプリートによる入力補助をつけたいときなどに使います。
DMonkeyの正規表現は海外のコンポーネントを使用しているため、2バイト文字に対応していません。
その為、2バイト目にASCIIで使われるコードが使われている2バイト文字があると予期せぬ動作をすることがあります。
EucRegExpは文字列をSJISからEUCに変換して処理することでこの問題を回避します。
EUCでは2バイト目にASCIIで使われるコードが来ることはありません。
標準のMouseクラスにカーソルを移動させたりマウスボタンをクリックしたりするメソッドを追加したものです。
自動処理などに利用してください。
DMonkey標準のClipboardクラスはテキストフォーマットしか扱えません。
このクラスを使えば、他の任意のフォーマットを読み書きすることが出来ます。
HTML Formatなどを扱いたいときに使用します。
独自フォーマットも扱えます。
DMonkey標準のKeyboardクラスは、Ctrl,Shift,Altキーと、対応するASCIIコードの存在するキーの押し下げ状態を取得することしか出来ません。
このKeyboardExクラスでは、isDownメソッドの引数をキーコードにすることで、全てのキーの押し下げ状態を取得できます。
また、actionメソッドで特定のキーを押したり離したり出来ます。
キー操作自体はSendKeysを使っても実現出来ますが、KeyboarExクラスではキーを押しっぱなしにすることも可能になっています。
「Ctrl+C」のようなテキスト、VxEditorの設定ファイルで使われるようなキーコード、VCLオブジェクトのonKeyDownなどに送られるkey,shift引数を相互変換出来ます。
設定ファイルでキー割り当てをカスタマイズできるスクリプトを作りたいときに役立つかもしれません。
DynacallでWindowsAPIを呼び出し、ウィンドウハンドルで指定したウィンドウを持つプロセスを強制終了します。
応答しなくなったプロセスも終了できます。
本来行われるべき終了処理が行われない可能性があるので、あまりお勧めは出来ません。
WM_CLOSEをsendMessage()して終了するのが安全です。
SSV形式(スペース区切りの表)の桁そろえをおこなうサンプルです。
2列目以降の頭の位置がそろうようにセルの後ろにスペースを入れます。
プロポーショナルフォントに対応しているような気がするバージョンも用意してあります。
Unicode文字列をShiftJIS文字列に変換する関数です。
GUI版スクリプトホスト(dmscript.exe)で実行されている場合、コマンドラインをそのままでコンソール版スクリプトホスト(dm.exe)を起動して終了します。
これをスクリプトの最初にimportしておけば、確実にコンソール版で実行することが出来ます。
処理状況を逐一表示したいけどGUIを作るのは面倒、コンソール版で実行するショートカットを作るのも面倒というようなときに便利です。
ScrollLockのLEDを点滅させる関数です。
定期実行スクリプトでユーザーへの通知をしたいときにでも使ってください。
GoogleWebAPIsをDMonkeyから利用するための関数群です。
恐ろしく適当になっているため動作は保障できません。